ボディスキャン瞑想とは
ボディスキャン瞑想は「身体のあらゆる部分の感覚に意識を向ける瞑想法」です。
ボディスキャンといえばゴエンカ氏が有名ですが、彼について書かれた「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」にはこう書かれています↓
感覚は心とからだの交差点である。
ほんらい感覚は肉体的な性質を持つものだが、心のなかの四つのプロセスの一つでもある。
感覚はからだで生まれ、心で感じる。
死体や無生物には感覚がない。心がないからである。
そう。
人間は心とからだから成り立っていますが、感覚はそのどちらにも大きな影響を及ぼすもの。
だからこそ、感覚を丁寧に観察することが重要とされます。
つまりボディスキャン瞑想は、感覚を丁寧に観察することによって「心とからだの両面から自分をトータルに見つめることができる」という考えに基づいているのです。
ボディスキャン瞑想のやり方
「ボディスキャン瞑想のやり方」を要点のみで短くまとめると、↓になります
「ボディスキャン瞑想のやり方」の要点
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ボディスキャン瞑想は寝る姿勢でもできるので、とっつきやすい。瞑想初心者にオススメの瞑想法。
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コツは「呼吸瞑想と組み合わせる」「触覚を利用することで、全身を隙間なくスキャンする」こと。
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私の体験としては、「見る」より「触る」の方が雑念がわきにくい。
具体的なやり方については、↓をご覧ください。
ボディスキャン瞑想の効果
「ボディスキャン瞑想の効果」を要点のみで短くまとめると、↓になります。
「ボディスキャン瞑想の効果」の要点
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ボディスキャンは、身体全体をジックリ感じる瞑想法。なので、普段気づかない身体の不調に気づきやすい。
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感情は、脳より先に身体が反応することが多い(鳥肌など)。なのでボディスキャン瞑想によって、感情をうまくコントロールできるようになる。
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身体全体に意識を向けると、目が休まる。普段ほとんどの情報を目から得ている私たちにとって、身体全体の感覚に意識を向けるボディスキャン瞑想は大きなリラックス効果につながる。
具体的な効果については、↓をご覧ください。
ボディスキャン瞑想の体験つぶやき
最後に、ボディスキャン瞑想を実践されている方々の生の感想を↓にまとめました。
自分はだいたいいつも鼻詰まりなんだけど、腕をボディスキャンすると、必ず反対側の鼻が通る。脇にペットボトルと同じような感じか
— なが3 (@naga3) March 15, 2019
https://twitter.com/momoushi2525/status/1106474181204430849
寝つきが悪い人は、ボディスキャンという瞑想がおすすめ。手、足、顔と体の重みを感じることに意識を集中させると、リラックスできて、本当にすぐに寝れる。友達に勧められた「寝たまんまヨガ」ていうアプリでこの瞑想を試したんだけど、あっという間に寝れてびっくりした。
— 笹木@元おちこぼれ会社員 (@sasaki1ss) March 13, 2019
最近眠るときに、ヨガの『ボディスキャン』をやっています。
体の全ての場所、一ヶ所一ヶ所全てに、意識を置いていくこの『ボディスキャン』
半分もいかないうちに寝てしまうことばかりです(*´ω`*)
眠れない日におすすめです!#ヨガ#ボディスキャン#眠れる方法
— 「アトリエSHIROI」しろいちょこ (@shiroichoko) March 18, 2019
ラベリングとボディスキャンは、どちらも気づきをサポートする道具という意味で似てると思った。どちらも大変不自然な行為であり、どちらも実践が進むとおそらく自然に消える。ボディスキャンの場合は、自分の意思でスキャンしなくても、勝手に24時間ボディをスキャンしている状態になる。
— なが3 (@naga3) March 8, 2019
DaiGoさんから瞑想の話を聞きそれからずっと呼吸瞑想継続中。
朝出かける前に行い、基本は20分、時間が押す場合は15分か10分やると決めてる。土日は、ボディスキャン瞑想を20分。これは気持ちよすぎて寝落ちしてる時が多々ある。瞑想は難しいと躊躇してる方はボディスキャン瞑想がオススメ!— D.Yuuki (@rinkunabi42) March 8, 2019
以上です。
最後までご覧くださいまして、誠にありがとうございました。